インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチン

【武庫之荘院のみ】
インフルエンザワクチン接種について

  • 13歳以上の女性のみです。(17歳以下は保護者同伴でお越しください。)
  • 接種上の注意書をよくお読みいただいた上でご予約ください。
  • 当日は保険証をご持参ください。
  • 妊娠中の方はかかりつけ医で接種してください。

※ワクチンの入荷状況により、予約を中断させていただく場合があります。

【ワクチン接種の目的】

インフルエンザの予防に使用します。

接種の禁忌(予防接種を受けることが適当でない者)

次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を受けることが出来ません。

  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の使用によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状能にある者

接種上の注意

1.接種の判断を行うに際し、注意を要する者

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者
  • インフルエンザワクチンの成分または鶏卵その他鶏由来の物に対して、アレルギーを呈するおそれのある者

2.重要な基本的注意

  • 接種当日の入浴は差し支えません。接種当日は過激な運動、飲酒は避け、接種部位を清潔に保つようにして下さい。 接種後は健康に留意し、局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、痙攣等の異常な症状を呈した場合は、速やに医療機関を受診し、医師の診察を受けて下さい。
  • インフルエンザワクチン接種後、他のワクチンを接種する場合は接種間隔に制限はありません。また医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができます。 (なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはなりません)ただし、新型コロナワクチンに関しては接種前後13日間空ける必要があるため、インフルエンザワクチン接種の際は接種間隔にご注意下さい。

3.相互作用について

併用注意:免疫抑制剤(シクロスポリン製剤等)の投与を受けている者、特に長期あるいは大量投与を受けている者は本剤の効果が得られないおそれがあるので、併用に注意が必要です。

4.副反応について

重大な副反応(頻度不明)
  • ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)
  • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等)
  • ギラン・バレー症候群、けいれん、肝機能障害、黄疸、喘息発作、血小板減少性紫斑病、血小板減少、血管炎(IgA血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、白血球破砕性血管炎等)、 間質性肺炎、脳炎・脳症、視神経炎、脊髄炎、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発生発疹性膿疱症、ネフローゼ症候群 等
その他の副反応
  • 過敏性症:発疹、蕁麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、掻痒感、血管浮腫
  • 局所症状(注射部位):発赤、腫張、硬結、熱感、疼痛、しびれ感、小水疱、蜂巣炎
  • 精神神経系:頭痛、一過性の意識消失、めまい、顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチー、失神・血管迷走神経反応、しびれ感、振戦
  • 消化器:嘔吐・嘔気・腹痛・下痢・食欲衰退
  • 筋・骨格系:関節痛・筋肉痛・筋力低下
  • その他:発熱・悪寒・倦怠感・リンパ節腫脹・咳嗽・動機・ぶどう膜炎

5.妊婦、産婦、授乳している方の接種

妊娠中の接種に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある者は予防接種上の有益性が危険性を上回ると半断される場合のみ接種するとされています。接種の可否は主治医に確認して下さい。

【ワクチンの接種方法】

皮下接種で行います。

接種回数
「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」により、インフルエンザの定期の予防接種は、シーズン毎にインフルエンザHAワクチン又はビケンHAワクチンを1回接種します。
接種量
ワクチンの接種量は0.5mlです。
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